大竹文雄
『経済学者のアタマの中』
筑摩書房
2025年6月10日
大竹先生の本はいつぶりでしょうか。面白そうだなと思い、ポチりました。前々職から経済学部に所属していることもあって、経済学部で学ぶこととは的なことを話すことが多いこともあり、参考になりました。確かに、経済学というとおカネの話がメインで、どうやったら効率的に稼げるのか、儲かる投資の話が聞けるみたいな感じに捉えられがちです。特に会計学というと、本気で株価が上がる銘柄を教えてくださいと真顔で言われたりするので、困ります。いつも言うのは、本書のとおりで、世の中をよくするにはどうすればよいのかがテーマで、考えることは限りある資源をどう配分するとうまくいくかなのだと。会計については、世の中の経済活動を円滑にするため、争いを避けるために必須なのが会計だということを伝えたいと常々思っています(これが伝わらないんだ)。本書は、行動経済学の紹介的な要素が強めだと思いますが、経済学や研究活動がどういったものなのかを知るためには、コンパクトで読みやすいと思いました。行動経済学は、非常に有用だと感じます。悪用されがちですが
『経済学者のアタマの中』
筑摩書房
2025年6月10日
大竹先生の本はいつぶりでしょうか。面白そうだなと思い、ポチりました。前々職から経済学部に所属していることもあって、経済学部で学ぶこととは的なことを話すことが多いこともあり、参考になりました。確かに、経済学というとおカネの話がメインで、どうやったら効率的に稼げるのか、儲かる投資の話が聞けるみたいな感じに捉えられがちです。特に会計学というと、本気で株価が上がる銘柄を教えてくださいと真顔で言われたりするので、困ります。いつも言うのは、本書のとおりで、世の中をよくするにはどうすればよいのかがテーマで、考えることは限りある資源をどう配分するとうまくいくかなのだと。会計については、世の中の経済活動を円滑にするため、争いを避けるために必須なのが会計だということを伝えたいと常々思っています(これが伝わらないんだ)。本書は、行動経済学の紹介的な要素が強めだと思いますが、経済学や研究活動がどういったものなのかを知るためには、コンパクトで読みやすいと思いました。行動経済学は、非常に有用だと感じます。悪用されがちですが
久々の新書です。昔から読解力というものに違和感(よくわからない)があったのですが、本書を読んで、やっぱりそうだよね、と安堵しました。普段からよく読み違いをすることが多いのですが、基本的に読んだ時の最も身近な情報から展開してしまう単語の読み間違いや思い込みということを改めて理解しました。そして、会話でも全く違う理解や解釈をすることも多いです(困っている)。あと、読みにくい、どうしても集中できない、入り込めないという状況も、本書の説明に納得しました。総じて、読み物にしろ何にしろ、違和感は大切にした方がいいと思いました。よくわからないことには、何か理由があるものです。情報が多い世の中ですから、文章に騙されないようにこまめにファクトチェックするクセはつけておくべきですね。あと、理解を促進するための相互説明はいいなと思いました。
