守屋淳
『「論語」に帰ろう』
平凡社
2009年10月15日
やっぱ古典はいいですね。そこら辺の自己啓発本とはわけが違います。偏りなくすべてが凝縮されています。儒教は宗教ではないという解説部分で、夢見物語ではない常に現実を見た『論語』の内容にグッときました。孔子の普通っぷりも面白く読めました。「人柄や品性を磨くのが学問」と考えた場合、今現在の研究者としての自分はどうだろうか。知のあり方を考えさせられます。専門を極めるのは、もちろんですが、教養を深めて人柄や品性を磨いていくことも共に重要です。
『「論語」に帰ろう』
平凡社
2009年10月15日
やっぱ古典はいいですね。そこら辺の自己啓発本とはわけが違います。偏りなくすべてが凝縮されています。儒教は宗教ではないという解説部分で、夢見物語ではない常に現実を見た『論語』の内容にグッときました。孔子の普通っぷりも面白く読めました。「人柄や品性を磨くのが学問」と考えた場合、今現在の研究者としての自分はどうだろうか。知のあり方を考えさせられます。専門を極めるのは、もちろんですが、教養を深めて人柄や品性を磨いていくことも共に重要です。