國貞克則
『財務3表一体理解法「管理会計」編』
朝日新聞出版
2024年2月28日
國貞先生のシリーズは、検索したら16年前に読んでいました。管理会計編というタイトルに惹かれて読んでみましたが、大変おもしろかったです。管理会計って、なぜか人を寄せ付けない雰囲気があるじゃないですか。重要かつおもしろいはずなのに。原価、予算、C/Fの知識はあるけど、イメージを伴った理解までは、、という方に勧めたいです。会計数値は数字なのですが、その数字の背景をどのくらい具体的にイメージできるかが重要です。想像できないものは単なる数字で終わってしまいます。このあたりをわかりやすく説明されていると思いました。会計はかじっているけど、専門にしていない学部生に読んでもらいたい。複式簿記のシンプルさ、洗練度、使途においてこれに勝るツールはないということも理解してほしいです。あと、すごくドラッカー推しでした。人は他人からの管理が強いほど、やる気を失っていく生き物っていうのは、頷きしかない。
『財務3表一体理解法「管理会計」編』
朝日新聞出版
2024年2月28日
國貞先生のシリーズは、検索したら16年前に読んでいました。管理会計編というタイトルに惹かれて読んでみましたが、大変おもしろかったです。管理会計って、なぜか人を寄せ付けない雰囲気があるじゃないですか。重要かつおもしろいはずなのに。原価、予算、C/Fの知識はあるけど、イメージを伴った理解までは、、という方に勧めたいです。会計数値は数字なのですが、その数字の背景をどのくらい具体的にイメージできるかが重要です。想像できないものは単なる数字で終わってしまいます。このあたりをわかりやすく説明されていると思いました。会計はかじっているけど、専門にしていない学部生に読んでもらいたい。複式簿記のシンプルさ、洗練度、使途においてこれに勝るツールはないということも理解してほしいです。あと、すごくドラッカー推しでした。人は他人からの管理が強いほど、やる気を失っていく生き物っていうのは、頷きしかない。
業界人ですから。
めいろまさんの意見は、過激なところが多いですが、そこが面白いところでしょう。本書は、自己啓発や日本の悪しき慣習を批判しまくっています。自己啓発本は、一種の高揚感を与えます。私もbook diaryに載せている本には自己啓発系が少なくありません。無気力なときのやる気を出すためのキッカケやちょっとしたヒントを求めて読むことが多いです。胡散臭いものは、極めて胡散臭いです。重要なのは、あくまで一意見として自分なりに解釈して取り込むことでしょう。自己啓発本に限らず。あと、知識がないと情報に踊らされることになるということ。「私も何かになることができる」とは、無条件に思わない方がいいと思います。日本人の集団の中でも細かい競争を繰り広げている(何でもランキング化)ひっそりとした、しかし激しい競争社会は、「やって当たり前」の滅私奉公的な文化や「できるのが当たり前」で人のあら探しばかりしている文化、他人は「私と同じでなくてはならない」という嫉妬の感情の根源と相まって、妙に同調圧力の強いお国柄を作っているのでしょう。出る杭は打たれてしまうから、出る杭は海外に行ってしまうのかな。あと、前例のないものや失敗を極度に忌避するところとか。
