田中弘
『複眼思考の会計学−国際会計基準は誰のものか−』
税務経理協会
2011年2月1日
また1カ月経ってしまいました。例によって、上京の新幹線での1冊となりました。読み始めたのは結構前な気がしますが…。田中先生の本は、発刊される度に読んでいますね。個人的に共感する部分が多いからかな。本書は、税経通信の連載をまとめたものです。会計のあり方については時価だの原価だの、資産負債アプローチだの収益費用アプローチだの賛否両論ありますが、田中先生は一貫して原価主義会計を主張されている論客です。そして、いつも通り、時価会計、コンバージェンス(アドプション)に懐疑的な内容になっています。最後の方は会計職に関する話(主に税理士)になっています。目指されている方は、参考になるかもしれません。
『複眼思考の会計学−国際会計基準は誰のものか−』
税務経理協会
2011年2月1日
また1カ月経ってしまいました。例によって、上京の新幹線での1冊となりました。読み始めたのは結構前な気がしますが…。田中先生の本は、発刊される度に読んでいますね。個人的に共感する部分が多いからかな。本書は、税経通信の連載をまとめたものです。会計のあり方については時価だの原価だの、資産負債アプローチだの収益費用アプローチだの賛否両論ありますが、田中先生は一貫して原価主義会計を主張されている論客です。そして、いつも通り、時価会計、コンバージェンス(アドプション)に懐疑的な内容になっています。最後の方は会計職に関する話(主に税理士)になっています。目指されている方は、参考になるかもしれません。