ジョン・マエダ著/鬼澤忍訳
『シンプリティの法則』
東洋経済新報社
2008年4月24日
9.28 複雑なものを間違のない状態でシンプルにするのは至難の業です。本書では、シンプリティについて、10の法則と3つの鍵を用意してくれています。たった100ページの本ですが、かなり奥が深いです。この本は洋書なのに、なにかと日本の話が多かったです。日本文化は、シンプリティを体現していると言えるのかもしれません。あと、“マエダ”って言うくらいだから、著者は少なからず日系なのでしょう。教育について、人生について、少し考えさせられた1冊でした。