福原俊一
『リサーチ・クエスチョンの作り方 第3版 〜診療上の疑問を研究可能な形に〜』
健康医療評価研究機構
2015年6月
もう3年以上前になりますが、『なぜあなたの研究は〜』『なぜあなたは論文が〜』の流れで手元にあった1冊です。本腰入れないとなぁと思いつつ、次年度の卒研のことも考えながら読んでみました。例によって、医学系が前提なので、そのまま適用できるわけではないのですが、気をつけるポイントは同じだと思います。普段、素朴に感じている疑問(クニカル・クエスチョン)を出発点に、リサーチ・クエスチョンを作成するというのは、ためになったかなと思います。その他、基本となるPECO(PICO)、筆者が提唱するFIRM2NESSのチェック、構造化は、取り入れながら考えてみたいと思います。また、QMenterという研究計画作成アプリが紹介されていました。質問に答えていくことで、研究計画を構造化し、抄録作成に役立つように作られており、こんなアプリまであるなんて臨床研究は進んでるなぁと思いました。
『リサーチ・クエスチョンの作り方 第3版 〜診療上の疑問を研究可能な形に〜』
健康医療評価研究機構
2015年6月
もう3年以上前になりますが、『なぜあなたの研究は〜』『なぜあなたは論文が〜』の流れで手元にあった1冊です。本腰入れないとなぁと思いつつ、次年度の卒研のことも考えながら読んでみました。例によって、医学系が前提なので、そのまま適用できるわけではないのですが、気をつけるポイントは同じだと思います。普段、素朴に感じている疑問(クニカル・クエスチョン)を出発点に、リサーチ・クエスチョンを作成するというのは、ためになったかなと思います。その他、基本となるPECO(PICO)、筆者が提唱するFIRM2NESSのチェック、構造化は、取り入れながら考えてみたいと思います。また、QMenterという研究計画作成アプリが紹介されていました。質問に答えていくことで、研究計画を構造化し、抄録作成に役立つように作られており、こんなアプリまであるなんて臨床研究は進んでるなぁと思いました。