奥村佳史
『法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる』
光文社
2009年11月20日
読もう読もうと思っていて放置していた1冊。今回は機内で。長距離移動時にはやはり読書です。法人税の本としては、真っ当かつ読みやすい内容です。巷のいかさま節税本を読むのであれば、こちらを読んだ方がいいと思います。ただ、会計本の悪いところですが、やはり少し知識がないと読みづらいかもしれません。普段、簿記や会計の授業では、どうしても形式的な話(「これはこうです」みたいな)ばかりになって、実務的なところまで踏み込めないし、そもそも実務を知らないし、というもどかしさがあるのですが、授業内でのちょっとしたネタの宝庫とも言えそうです。付随費用の損金算入のタイミングなんてのも正直考えも及ばないのは、想像力の欠如ですね。いやはや勉強せねば。
『法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる』
光文社
2009年11月20日
読もう読もうと思っていて放置していた1冊。今回は機内で。長距離移動時にはやはり読書です。法人税の本としては、真っ当かつ読みやすい内容です。巷のいかさま節税本を読むのであれば、こちらを読んだ方がいいと思います。ただ、会計本の悪いところですが、やはり少し知識がないと読みづらいかもしれません。普段、簿記や会計の授業では、どうしても形式的な話(「これはこうです」みたいな)ばかりになって、実務的なところまで踏み込めないし、そもそも実務を知らないし、というもどかしさがあるのですが、授業内でのちょっとしたネタの宝庫とも言えそうです。付随費用の損金算入のタイミングなんてのも正直考えも及ばないのは、想像力の欠如ですね。いやはや勉強せねば。