藤原和弘
『35歳の幸福論 成熟社会を生きる12の戦術』
幻冬舎
2010年8月27日
忙しさにかまけて、全く本を読まない日々が続いています。とりあえず、月に一冊読まないのはマズいと思い、読みやすそうな本を一冊。上京の際に、新幹線でサクッと読んでみました。著者は、民間から杉並区立和田中学校の校長を勤めたことで有名な藤原さんです。内容は藤原さんの人生観というか、こんな生き方(哲学)はどうですか?といった提案です。共感はしますが、藤原さんの提唱するダイヤモンド・アップルは、ボク的にはイマイチな感(よくまとまっているとは思います)。個人的には後半がおもしろかったです。正解をいくら言い当ててもチカラはつかない、正解が一つではない不確かな世界で、自分なりに納得できる「解」を見つけることが大切というのは、そうですね。あと、宗教的に生きるという部分で「感謝」と「畏れ」の感覚について触れられていますが、これは非常に重要だと思います。私自身、特定の宗教を信奉しているわけではないですが、この感覚は正しく生きるために不可欠です。どっかで、表参道ヒルズ地下のPASS THE BATONが紹介されていました。単なる雑貨屋だと思っていましたが、コンセプトを知るともう少しゆっくり見てみたいなと思いました。
『35歳の幸福論 成熟社会を生きる12の戦術』
幻冬舎
2010年8月27日
忙しさにかまけて、全く本を読まない日々が続いています。とりあえず、月に一冊読まないのはマズいと思い、読みやすそうな本を一冊。上京の際に、新幹線でサクッと読んでみました。著者は、民間から杉並区立和田中学校の校長を勤めたことで有名な藤原さんです。内容は藤原さんの人生観というか、こんな生き方(哲学)はどうですか?といった提案です。共感はしますが、藤原さんの提唱するダイヤモンド・アップルは、ボク的にはイマイチな感(よくまとまっているとは思います)。個人的には後半がおもしろかったです。正解をいくら言い当ててもチカラはつかない、正解が一つではない不確かな世界で、自分なりに納得できる「解」を見つけることが大切というのは、そうですね。あと、宗教的に生きるという部分で「感謝」と「畏れ」の感覚について触れられていますが、これは非常に重要だと思います。私自身、特定の宗教を信奉しているわけではないですが、この感覚は正しく生きるために不可欠です。どっかで、表参道ヒルズ地下のPASS THE BATONが紹介されていました。単なる雑貨屋だと思っていましたが、コンセプトを知るともう少しゆっくり見てみたいなと思いました。