2006年11月
ポリー・トインビー著/椋田直子訳
『ハードワーク』
東洋経済新報社
2005年7月14日
日本でも働いても働いても豊かになれないという働く貧困層が増えてきていると言われています。この本の著者は、英国のジャーナリストさんで、実際にワーキングプアと同じ生活を送ってみた体験録が本書です。ワーキングプアは、非正規雇用の拡大が起こした社会現象というか社会問題ですよね。同じことをしていても正規と非正規では賃金や福利厚生に絶対的な差があります。正規のなかでもヒラと役員の賃金格差がひらく一方だったり。まさに二極化。この本では、劣悪な環境でツラい仕事を低賃金でやらざるを得ない人たちが多く紹介されています。国家(政府)のありようが問われる問題でしょう。
『ハードワーク』
東洋経済新報社
2005年7月14日
日本でも働いても働いても豊かになれないという働く貧困層が増えてきていると言われています。この本の著者は、英国のジャーナリストさんで、実際にワーキングプアと同じ生活を送ってみた体験録が本書です。ワーキングプアは、非正規雇用の拡大が起こした社会現象というか社会問題ですよね。同じことをしていても正規と非正規では賃金や福利厚生に絶対的な差があります。正規のなかでもヒラと役員の賃金格差がひらく一方だったり。まさに二極化。この本では、劣悪な環境でツラい仕事を低賃金でやらざるを得ない人たちが多く紹介されています。国家(政府)のありようが問われる問題でしょう。
岡崎稔、谷口良雄、鈴木宏明
『図解よくわかる水処理膜』
日刊工業新聞社
2006月9月25日
21世紀は「水の世紀」。今世紀は、水をめぐる戦争が起きると言われています。石油(ガソリン)が高い高いと言いながら、それより高い水を毎日買って飲んでやしませんか?そう、水はとっても貴重な資源です。海水淡水化技術は、日本が誇る素晴らしい技術。逆浸透膜では50%以上の世界シェアを持っているそうです。世界を救う技術なんて素晴らしいじゃないか、とうことでこの一冊。主な関心は、海水淡水化技術だったんですけど、読んでみると下水・工業排水処理に超純水製造、人工透析と水処理膜の話は尽きることがないくらい応用範囲が広い。でも、一番優れている膜は生体膜。天然モノに優るものはないんだな。
『図解よくわかる水処理膜』
日刊工業新聞社
2006月9月25日
21世紀は「水の世紀」。今世紀は、水をめぐる戦争が起きると言われています。石油(ガソリン)が高い高いと言いながら、それより高い水を毎日買って飲んでやしませんか?そう、水はとっても貴重な資源です。海水淡水化技術は、日本が誇る素晴らしい技術。逆浸透膜では50%以上の世界シェアを持っているそうです。世界を救う技術なんて素晴らしいじゃないか、とうことでこの一冊。主な関心は、海水淡水化技術だったんですけど、読んでみると下水・工業排水処理に超純水製造、人工透析と水処理膜の話は尽きることがないくらい応用範囲が広い。でも、一番優れている膜は生体膜。天然モノに優るものはないんだな。
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