2005年09月

チームリーダーの教科書

藤巻幸夫
『チームリーダーの教科書』
2005年2月28日
インデックス・コミュニケーションズ
9.24 リーダーでもないのにリーダーの本を読んでみました。最近、図が多くて字が大きい本しか読んでません。さて、著者は福助の藤巻社長。他にもいっぱい本ありますよね(読んだことないですけど)。この本、かなりいいとこついてます。そーだよなーってとこもいっぱい。いかに部下を奮い立たせて、人材を育てていくかは、企業にとってはかなり死活問題です。人の上に立つ人間は、管理者ではなく、リーダーであるべきでしょう。ここに書いてあることは、基本の基本というか当たり前のことばかり。こういうことができてる会社が伸びる会社だと思いますね(能力の差もありますが)。

livedoor?何だ?この会社

株式会社ライブドア
『livedoor?何だ?この会社』
2005年9月12日
ライブドア パブリッシング
9.20 一番最初にライブドアのオフィスの写真が載っています。これを見て、何となく読んでみたくなったので読んでみました。ビジネスにおいて何が重要で何が重要でないかのヒントがいっぱい詰まってます。ここに書いてあることは基本的には同感です。私はこの会社の企業文化はとても好き。この会社やホリエモンの好き嫌いは人によって差がありますが。この会社には金儲けの楽しさやチャンスが詰まっています。でも、自分がやっていけるかと言われたら、…ですね。あまりにシビアだから。

会計はなぜマトリックスがいいのか?

西順一郎・宇野寛
『会計はなぜマトリックスがいいのか?』
税務経理協会
2005年8月25日
9.17 300年後にはここにあるマトリックス会計が主流になるそうです。そんな宣伝文句を確かめるべく読んでみましたが、ん〜どうでしょう。久々に独り善がりな文章を読んだような気がします。前半部分はかなりキツイです(筆者の歳を感じざるを得ません)。後半は読めるようになりましたが、“わかりやすい”といいながら、かなりわかり辛いのではないでしょうか(やはりそこは会計)。500年の歴史を持つ複式簿記(T勘定)強しです。しかし、T勘定で書かれた会計表よりも経営に必要な要素がわかりやすいのは確かです。資金の源泉などの数字の裏側にある原因が一目でわかります。でも、この本を多くの人に読んでもらうためには、山田先生のように読み易い本にするべきでしょう。

コンピュータのしくみ

山田宏尚
『コンピュータのしくみ(第2版)』
ナツメ社
2005年8月28日
9.11 ストーリー性のない本というのは、まさに睡眠薬。こういう本は特にそうです。2進数やら浮動小数点やらの話はどーも苦手。でも、後半は面白くなってきてサラッと読めました。コンピュータの簡単な仕組みから、コンピュータの歴史、動作やソフトウウェアについて図解付き(半分は図です)で説明しています。知ってる人にとっては至極当然の話。興味のない人にはどーでもいい話(これこそ睡眠薬)。興味はあるけど、イマイチわかっていない超初心者さんが読むと面白いはずです。今更そうだったのかとか思いながら私は読んでました。

うまくいっている人の考え方

ジェリー・ミンチントン著/弓場隆訳
『うまくいっている人の考え方』
ディスカヴァー・テゥエンティワン
1999年4月15日
9.1 面白くない本はなかなか進まない。そんな情況を打開するために超読み易そうな本をセレクト。読み易かったです。会社1往復かかりませんでした。どこかで聞いたことのある出版者だと思ったら、以前に読んだコーチングの本を出していたところでした。どーやら、こういう本ばかりを出しているようです。ここに書いてあることは毎日を楽しく成長していくためには必須だと思います。基本的にはこの思考で私は生きています(たぶん)。素直にそしてなにより自分中心(いい意味で)でものごとは考えていくものです。
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