技評SE新書

2009年04月25日

深沢隆司
『SEの教科書2 成功するSEのプロジェクト計画・運営術』
技術評論社
2008年11月1日
20090425 また手を出してしまいました。著者の本は2冊目なんですが、相変わらず「設計書作成後の仕様変更ゼロ、稼働後のトラブルゼロ、設計書とプログラムの非同期ゼロ」を公言されています。にわかに信じ難い。ただ、書かれている内容は、病んだIT業界の実情をよく把握された上での提言だと思います。どんな組織でもありがちですが、“怒られないことを最優先”“皆と同じであればいい”といった思考で低レベルなことが繰り返されているというのは的を射ています。そこから脱出するためには、価値判断基準の改革が必要ですよね。

(23:47)

2009年04月22日

清水吉男
『わがSE人生に一片の悔いなし』
技術評論社
2008年11月1日
20090422 久々のSE新書。現役の頃以来、ご無沙汰でした。SEという職業には畏敬の念を持っています。いいシステムを作るシステム屋は、やっぱスゴイと思います。プロであることとは何かを考えさせられます。本書は、随所に『論語』などの古典からいい文章が引用されています。「心が変われば 態度が変わる 態度が変われば 習慣が変わる 習慣が変われば 人格が変わる 人格が変われば 人生が変わる」「物を格して而る后知至る。知至りて而る后意誠なり。意誠にして而る后心正し。心正しくして而る后身修まる。身修まりて而る后家斉う。家斉いて而る后国治まる。国治まりて而る后天下平かなり。(『大学』より)」「なにかを為したいと思う者は、まずなによりも先に、準備に専念することが必要だ。機会の訪れを待っての準備開始では、もう遅い。幸運に微笑まれるより前に、準備は整えておかねばならない。このことさえ怠りなくやっておけば、好機が訪れるやただちに、それをひっ捕えてしまうこともできる。好機というものは、すぐさま捕えないと、逃げ去ってしまうものである。(マキアヴェッリ『戦略論』より)」そして、「切に思ふことは必ずとぐるなり(『正法眼蔵随聞記』より)」と。これが真理だと思います。


(01:38)

2007年07月01日

克元亮
『SEの文章術』
技術評論社
2007年5月25日
7.1 仕事、研究と、ともかく文章を書くことが多いです。大抵は、チェックが入りやり直しです。私の文章は、よく回りくどい、わかりづらいと言われます。シンプルな文章を書くように意識はしていてもなかなかウザイ文章の癖はなおりません。おそらく、学校で培った能力と思われます。この本では、シンプルで明快な書き方、推敲時に気をつけること、内容として抑えるべき点が説明されています。文章は書いてすぐより、一日において見直すぐらいがちょうどよいと個人的には思ってます。やはり、書いているときやその直後の推敲では、思い込みを引きずったままで客観性に乏しいから。

(23:38)

2007年03月31日

渡辺紳一
『新米リーダーの不安』
技術評論社
2007年2月25日
3.31-2 久々にSE新書。名著はわかりやすいけど抽象的で長い、教科書的な本はつまらない、そんななかやはり読みやすいのは新書。ある程度具体的で量も少なく、そして教科書的でもない。個人的は、最後のコケないマネジメントが経営学的で面白かったかな。でも、自分に必要なのはズレない仕様策定やヌケないシステム設計の部分だろうけど。技評のSE新書はこの調子でどんどん増えていくといいですねぇ


(21:20)

2006年11月28日

SEライフ編集部 編
『実録 SEの履歴書』
技術評論社
2006年11月25日
11.28 やっぱり新書は読みやすい。ストレスなくサクッと読めます。第一線で活躍するSEさんのインタビュー集。会社という組織のなかで活躍している人、フリーランスで活躍している人と形は様々。ここで紹介されている人は、第一線で活躍されている人なので、型に嵌まらない方が多いですが、だからといって闇雲に好きなことばかりやってきたわけでもなく(本人はそう思っていても)、それぞれに守破離の流れで今を体現してきたことには間違いなさそうです。まあ、なにはともあれ「好きこそものの上手なれ」です。

(23:38)

2006年08月16日

丸の内とら
『いちばんやさしいJava入門』
技術評論社
2006年8月25日
8.16 VB畑の私には、“Java”という響きが妙にカッコよく聞こえます。いまだJavaを触ったことのない私が変なアレルギーを持ちたくないということでこの一冊。新書サイズに納まっているこの本はサイコー。車中での読書のため、実際に動かすことはしていないものの十分読んでわかるレベル。ほんとに基礎の基礎です。他のオブジェクト指向言語の入門書としてもよいのでは(基本操作程度なら)。PG系の本の分厚さには、いつもため息なので、せめて入門書くらいは新書くらいの本が増えるといいです。


(13:13)

2006年08月15日

柴田芳樹
『ソフトウェア開発の名著を読む』
技術評論社
2006年8月25日
8.15 技評SE新書第3弾。『ソフトウェア開発の名著を読む』。要は、ソフトウェア開発に関する本の書評本。どの本の書評を読んでも、とても納得。そうだよね。そうだよね。と思いながらちゃっちゃと読んでしまいました。ここで紹介されている本は、どれも興味深いんですが、ちょっとページ数が多いように感じました。パワーのいる読書は苦手なんだよねぇ。200〜300ページがベストなんだが。。読んでみたい気持ちと本の厚さが3対7ってとこか。読もうよ。絶対何か変わるから。

(01:10)

2006年07月30日

深沢隆司
『SEの教科書』
技術評論社
2006年5月25日
7.30-1 SE本です。筆者は、今まで顧客とのトラブルは一切なかったとおっしゃっています。そして、仕様変更ゼロ、単体テスト以降のバグをほとんど出さずに、稼動後バグゼロのシステムを作ったとか。にわかに信じがたい話ですが、それを実現するためには「こうしたらいいよ」というのがこの本です。一言でいうと、コミュニケーションとマネジメントが大事だという内容です。まあ、そのなことくらい誰でもわかってることですが、自らを省みるにはいいでしょう。筆者の経歴もなかなか面白いです。


(21:38)

2006年05月09日

荒井玲子
『ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人』
技術評論社
2006年5月5日
5.9 技術評論社からSE向けの新書が出ています。その名も“技評SE新書”。世にSE本は多く出版されていますが、新書が出るとは驚き。目次をざらっと見るだけで、ソフトウェア開発に限った話ではないことがわかります。もう、この手の話は嫌というくらい読んでいますが、実践の場で活かせていないのが悩みどころ。この本は内容が自分の日常なだけに胸にグサグサ刺さってくる内容でした。やべ、このままじゃ伸びないよぉ〜。基本的に古いタイプなんだよね。自分不器用っすから


(23:37)