ゲーテ作/山崎章甫訳
『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代(上)』
岩波書店
2002年2月15日
10.15 『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』の続きです。この本を読んでいると「幸せ」を「仕合せ」と書いてあることに気付きますが、広辞苑を引くと、どうやら「仕合せ」の方が正式なようです。へえ〜。さて、この本。読み終えたのはいいですが、次が手許にないです。どうも、人気がないようなので余程大きな本屋じゃないとないみたいです。あっても遍歴時代までですね。この本の特徴ですが、いきなり挿話が入るとどうも調子が狂います。感想としては、修業時代の方が面白かった気がします。