2014年01月29日

長沼博之
『ワーク・デザイン これからの<働き方の設計図>』
阪急コミュニケーションズ
2013年10月7日(電子版)
20140129 何か読もうかとiPhone上に積読されているiBookとKindleの中からチョイス。結構おもしろかったです。著者は私よりも若いみたい。これから世の中はドラスティックに変わるでしょう。クラウドファンディングやクラウドソーシングが普及すれば、本当にあっという間に常識が覆りそうです。Google Glassのようなウェアラブルコンピュータがスマホのように普及するのもそう遠くないはずです。「地図を捨ててコンパスを頼りに進め」というのはその通りだと思いますね。価値観においても豊かさの指標や働く目的は、経済的な富ではなく貢献欲求や自己実現欲求を満たすことに重きが置かれるようになっていくと思います。知識や知恵といった外部化できる「知性」ではなく、「倫理の外部化」を解決するような人格を持つ「Good natured person」が求められることになるでしょう。生きる力は、やはり哲学にあります。問題解決や過去分析ではなく、機会発見や柔軟適応といった問題を定義することが重要です。学生さんには昭和的な常識ではなく、これからの社会を見据えた能力を身につけてもらいたいと強く思いますね。

(15:10)

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