渡部昇一
『国民の修身』
産経新聞出版社
2012年7月31日
写真 特に思想的にアレなわけでもないのですが、ちょっと目に留まって、内容に興味を持ったので。解説は素っ頓狂でしたが、内容は楽しめました。天皇陛下万歳以外は、とてもいい教訓だと思います。日本人の持つ道徳そのもののイメージと言ってもよさそうです。それにしても全く時代背景も異なるのに、その生活様式を理解できるのが不思議なものです。昔はカタカナが先で、ひらがなが後だったんですね。小学校低学年の教科書なのに、とても読みづらかったです。自分のときの道徳の教科書や内容はあまり覚えていませんが、このくらいの内容がシンプルでいいですね。やはり四経がもとになっているのはいい。