安田佳生
『検索は、するな。』
サンマーク出版
2009年4月20日
『千円札は拾うな。』の著者の本です。最初はありきたり感が否めず、イマイチ入り込めずに放置していましたが、今日意外とサラッといけました。“検索は、するな。”と言われても便利なのでしますが、著者の言わんとするところはわかります。つまりは、考えろと。普段、何かと考え込むことが多いですが、「とことん大きく大局観で考えて、本質を見誤らないこと。細部についてとことん細かく、突き詰めること。」は、ものすごく大事だと思います。「答えはいくつもあると考えておくこと。答えを出すためではなく、思考を深めるために考える。」というのも大事です。安易に答えらしきモノを決めてしまうと、思考が浅くなってしまいます。著者に同感なのは、「自分って素敵なヤツだと思いたい」「ナルシストの自分を肯定する」ってことですね。このbook diaryも(いや、HP全体が)自分の自己満足の世界ですから。
『検索は、するな。』
サンマーク出版
2009年4月20日