竹内一郎
『「見た目」で選ばれる人』
講談社
2009年3月16日
3.20 この手の本は、書名から勝手にネガティブに捉えて、読むことはなかったのですが、どうやら誤解のようです。非言語情報の大切さを説く本であり、著者の本である『人は見た目が9割』は、非言語コミュニケーションという学問領域の入門書ということです。人の気持ちや性格は、表情や雰囲気に出てしまうもので、最近、心の余裕のなさがいろいろな場面で出てしまい困ってます。「他人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、「自分の振り見て我が振り直せ」が重要だなと思いました。あと、形式的な見た目ではなく、にじみ出てくる見た目が大切だと感じました。「離見の見」を磨きたいです。