山本昌弘
『会計制度の経済学』
日本評論社
2006年3月10日
8.24 ということで、買ってみました。連載されていたのが4年前ですから、当時を懐かしみながら読みました。当時は、経済セミナーに会計の連載があるってだけで驚きでした。内容もそこら辺にはコロがってない経済学との関連を基調にしたもので、今読んでも非常に興味深いです。ただ、数式が出るとついつい飛ばしてしまうのは、今も昔も変わらないというか…。このザマでは、時代に取り残されてしまいます。さて、この大きさの会計学の本(↓の本や田中先生、中村先生の本なんかも)は、読み物として書かれてあるので、通常のテキストよりは数段に読みやすくて面白いです。会計学がつまらないと思う人は、読み物から入るといいかもしれません。