一倉宏、中治信博、前田知巳、吉岡虎太郎著/京都広告塾編
『考告。』
インプレスジャパン
2007年10月1日
10.8 先月読んだ『巧告。』とコンセプトは一緒。っていうか、人が違うだけか。最近は、ホントに広告系ばかりになっちゃってます。そろそろ感想も書くことなくなってきました。この本で印象に残ってるのは、「カッコいいことはカッコ悪い」とか「本当のことは届きやすい」とかですかね。うん、そのとおり。コピーライターさんが市役所の署内文書を頼まれたという話で、署内文書なんて、そのままにしておいたって物事は進むと考えそうなところを「言葉が変われば、結果も変わるはず」、「人に問い、人の共感を集め、人に動いてもらうための真剣勝負の言葉だ」といった考えには共感しました。