森見登美彦
『夜は短し歩けよ乙女』
角川書店
2006年11月30日
7.7 表紙&タイトルで買いました。中村佑介さんのイラストは好きです。小説のハードカバーは、おそらくbook diary史上初です。こんな本がここに出てくること自体、誰も予想しなかったことでしょう。非常にひねくれた心の持ち主の私、奇想なものが好物な私には実に絶妙な表現や内容で非常に楽しめました。舞台の四条・京大界隈は少し思い入れのある場所なのでそれもとてもよかったです。研究論文もいいけど、こういう小説書くのも意外とありかもしれません。