2017年02月

2017年02月08日

湯浅邦弘
『ビギナーズ・クラシック 中国の古典 貞観政要』
KADOKAWA
2017年1月25日(電子版)
20170208 マネジメント・リーダーシップは帝王学にあり?と思って、手に取ってみました。大変良かったです。中国の古典は、実に素晴らしい。『論語』もいいですけど、個人的には『菜根譚』『孫子』『中庸』が心に残っている古典。『貞観政要』はこれに加えたいと思いますね。内容は十思九徳、これに尽きるのではないかと。君主となる者には、十思が大事だと思いますが、私は九徳を重んじたいですね。「寛容であってしかも厳しい。柔和であってしかもしまりがある。慎ましやかでしかも物事の処理がてきぱきしている。物事に明敏でしかも敬いの心がある。従順でしかも果断。正直でしかも温和。おおまかでしかも清廉。剛毅でしかも思慮深い。実行力に富みしかも正義にはずれない。」それはそれで讒言には気を付けなければなりません。

(20:11)

2017年02月06日

司馬遼太郎
『ビジネスエリートの新論語』
文春新書
2016年12月20日(電子版)
20170206 社会人になって早12年、うちサラリーマン生活も10年と立派にサラリーマンになったような気がします。本書は、昭和30年に司馬遼太郎が福田定一(本名)で刊行した『名言随筆サラリーマン ユーモア新論語』という本が元となった復刊本です。60年以上前の内容ですが、今でも読めます。大江広元から始まり、義務感から精一杯の努力を生涯続けようとするサラリーマンの姿勢を「義務を果たすことに楽しみを見出すという形」と述べています。風刺も効いたなかなか含蓄のあるサラリーマン道となっています。最後の方は、司馬遼太郎の話がメインになっています。サラリーマンの息抜き、暇つぶしにはいいかもしれません。

(18:54)