2013年03月

2013年03月25日

田端信太郎
『MEDIA MAKERS –社会が動く「影響力」の正体』
宣伝会議
2012年11月10日
IMG_8729 上京時の新幹線の中での1冊。Twitterでお馴染みの田端さん(@tabbata)の本です。アドタイの連載をベースにしているということです。メディアに関して、ビジネス観点から見ることはあまりなかったので、戦略や管理会計的に見れたのはよかったなと思います。経営資源の「人・モノ・金」の金がボトルネックにならなくなっているというのは確かに感じますね。人材(才能)やコンシューマーのアテンションが重要な要素になってきているというのは同感です。これだけ変化の激しい社会ですから、競争力を持ち続ける、生き残るためには“不易流行”がキーワードかなと思いました。

(11:35)

2013年03月19日

グリーンズ
『ソーシャルデザイン −社会をつくるグッドアイデア集』
朝日出版社
2012年1月15日
IMG_8559 2 紙の書籍は久々かもしれません。新書ideainkの第二弾(第一弾は津田さんの『情報の呼吸法』)。世界のグッドアイデアを紹介しているウェブマガジンgreenz.jpを中心にアイデアを形にしていくコミュニティづくりをしている方々だそうです。The Fun Theoryと呼ばれる社会実験が特に印象的でした。人間の行動を変えるには“楽しい!”と思わせることが大事というコンセプトには共感です。正解を求めることに徹した日本の教育に染まっていると、思考が堅くなりがちですが、その殻を破ることで全く違ったブレイクスルーがあるものだと感じました。実践されている方やライターさんは、同年代もしくは80年代後半生まれの若い方のようで勇気の湧く内容でした。

(22:34)

2013年03月17日

小説の一行目研究会
『小説の一行目』
蠅靴腓Δい鵝、┘▲廛螻発:螢▲疋戰鵐船磧
2013年1月17日(アプリリリース日)
IMG_8547 iPhoneアプリで落とした書籍(?)です。昭和10年から平成24年上半期までの芥川賞、直木賞の全受賞作品325作の最初の1行目を収録しています。著作権に触れずに、よくこれだけの数の作品を収録したなぁと思ってしまいます。数文字のものから、3ページに渡る長文まで、実に多彩で想像力をかき立ててくれる文章でした。個人的には情報量の少ない短文の方が読んでいて刺激的です。世の中には変わるものと変わらないものがあると思うのですが、文章(小説)というのは、どの時代も変わらないもので、いつの時代も人は皆同じことを考えているのだなぁと感じました。きっと、1000年後もベストセラーは恋愛ものなのかもしれません。出身高校には、蘯のぶ子と伊集院静の芥川賞・直木賞作家がいるのですが、やはり目に留まるものです。『光抱く友よ』は、防府を思い浮かべました。

(22:50)