2008年05月
勝間和代
『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2008年3月1日
巷には、勝間さんの本が溢れてます。少し胡散臭さを感じていたので、手に取ることはなかったのですが、今回初めて買ってみました。書いてある内容は非常に共感できて、「そう、そのとおり!」と思ったのですが、「男性で年収1,000万円以上、女性で600万円以上」など、みんながみんなというわけではない内容なので少し引っかかる部分もあります(結婚観についても)。でも、世の中で生き生きと活躍していくためには、本書に書いてあることを実践していくことがとても大切なことだと思います。ただ、もっとスローな生き方もありますし、人それぞれでしょうね。
『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2008年3月1日

山本高史
『案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」』
インプレスジャパン
2008年4月11日
日々、案に飢えています。タイトル買いです。なにをするにも経験が大事で、経験にはリアルとバーチャルがあり、バーチャルによる脳内経験を駆使することによって、いろいろ案を膨らませることができるよー、という内容でした。個人的には読みづらいと感じました。なんか文章が自分に合わないというかなんというか。毎ページにわたり書かれてある( )書きがくどく感じたというか。たまにあると好感触なんですが。ああ多いと・・・。“脳内経験”はそれなりの実体験と知識に裏付けられたものでないと、結局、単なる思い込みになってしまうので、そこは気を付けるべきだと思いました。閃きや発見というのは、相当量のインプットがないと土台ムリなわけで。
『案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」』
インプレスジャパン
2008年4月11日

友岡賛
『12歳からはじめる賢い大人になるためのビジネスレッスン 「会計」ってなに?』
税務経理協会
2007年10月8日
こないだ読んだ『なぜ「会計」本が売れているのか? 「会計」本の正しい読み方』の姉妹本?なのでしょうか(発行日が1日違い)。タイトルのとおり、お子ちゃま用の会計本です。小学生が知ってる漢字以外は使用していませんし、ふりがなもきちんとふってあります。内容は至って簡単。会計とは何かが、お子ちゃま用に書かれてあります。ただ、この子供用と書かれてある本を子供が読むのは想像できません。面白くないし。学校で簿記・会計を学んでいる学生で、授業で何をやってるのかサッパリわからんという生徒に読んでもらうのが、一番対象としてしっくりきます。しかし、相変わらずダサい。税務経理協会には、もう少しセンスを磨いてもらわなければ。
『12歳からはじめる賢い大人になるためのビジネスレッスン 「会計」ってなに?』
税務経理協会
2007年10月8日

須田将啓、田中禎人
『謎の会社、世界を変える。 エニグモの挑戦』
ミシマ社
2008年3月31日
久々にベンチャー経営者の本を読みました。やっぱり面白い。そして、何より勇気がわいてきます。まあ、なかには本を読んだ後に不祥事を起こしてしまうような会社もあるんですけど。残念です。さて、私、恥ずかしながらこの本を読むまで“エニグモ”の存在を知りませんでした。メディアを通して見たことはあるような気はするんですけど。個人的には“フィルモ”が好きですね。素人の作るCMは非常に臨場感があっていいです。“シェアモ”のコンセプトも素晴らしい。しかし、本当にやる人は、それまでの積み重ねと、なにより努力と根性が並じゃないです。
『謎の会社、世界を変える。 エニグモの挑戦』
ミシマ社
2008年3月31日

望月実/花房幸範
『有価証券報告書を使った決算書速読術』
阪急コミュニケーションズ
2008年2月11日
“有報”と聞くだけで、わけのわからん大量文書と思いがちですが、企業を分析するには、やはり“有報”が一番手っ取り早い。とはいっても、やはり、あの分量には気分が滅入ります。本書は“有報”の読み方を一般の人が興味を持ちそうな(馴染みのある)企業を例にわかりやすく説明されています。読みやすくてとてもよかったです。お勧めお勧め。仕事や就活にすぐ活かせるのではないでしょうか。この情報社会、大量の情報を短時間で正確に分析する能力と、その情報を活かす(新しく何かを創出する)力が必要です。くれぐれも情報に流されなきよう
『有価証券報告書を使った決算書速読術』
阪急コミュニケーションズ
2008年2月11日

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