ジェームズ・C・コリンズ著/山岡洋一訳
『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』
日経BP社
2001年12月21日
5.26 久々にいい本に出合えました。故事と同じくらいものごとの真理を的確についた内容だと思います。世間で言われているような陳腐なビジネス理論というか雰囲気がすべて吹き飛びます。ビジネス雑誌に書いてあるような小手先な内容の特集なんかね。やっぱり、そーだよね。そーなんだよね。と世の中捨てたもんじゃない気がしました(正しいものが勝つんです)。第5水準のリーダーシップ→最初に人を選び、その後に目標を選ぶ→厳しい現実を直視する→針鼠の概念→規律の文化→促進剤としての技術→弾み車と悪循環。別に企業に限らず、ものごとを成功させる普通のプロセスです。