2006年05月

大喜利猿

小林賢太郎、升野英知
『大喜利猿』
2006年2月28日
河出書房新社
5.22 ここ10日本読んでないです。なんか元気なし。今日は、愛してやまないラーメンズ系で一冊購入。ジャンプ読むより早く読み終わります。単に舞台の大喜利を本にしただけだから。水曜に届いた『ALICE』は、期待通りの内容。2ヶ月前に観に行った『○ maru』もブラボー。やっぱいいよ小林さん。

SEの読書

技術評論社 編集部 編
『SEの読書』
2006年2月25日
技術評論社
5.11 SE本が続きます。最近、読書方法に悩んでいるので気休めに一冊。著名な10名のSEの方の読書の仕方が紹介されています。↓の方も載ってました。読書のスタイルは、人それぞれで、どれがよくてどれがよくないというもんでもないですね。10人の話を読んだだけでも共感する部分もあれば、自分には向いていないなと思う内容も多々ありました。お奨めの本なんかも載っていたりして、なかなか面白かったです。あと分量も少ないし。せっかく本を読むのなら、読み捨てるんじゃなくて自分のものにしたいもんだ。

ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人

荒井玲子
『ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人』
技術評論社
2006年5月5日
5.9 技術評論社からSE向けの新書が出ています。その名も“技評SE新書”。世にSE本は多く出版されていますが、新書が出るとは驚き。目次をざらっと見るだけで、ソフトウェア開発に限った話ではないことがわかります。もう、この手の話は嫌というくらい読んでいますが、実践の場で活かせていないのが悩みどころ。この本は内容が自分の日常なだけに胸にグサグサ刺さってくる内容でした。やべ、このままじゃ伸びないよぉ〜。基本的に古いタイプなんだよね。自分不器用っすから

山田真哉のつまみ食い「新会社法」

山田真哉、緒方美樹、宮崎剛
『山田真哉のつまみ食い「新会社法」』
青春出版社
2006年1月10日
5.6-3 500円シリーズ第3弾。会計本の売れっ子、山田さんの本。『図解〜』の方は、10万部売れてるそうな。内容は、言わずと知れた5月に施行された会社法。主に、一人取締役の会社に焦点を当てた内容になっています。コンパクトでわかりやすいことこの上なし。総会決議や検査役調査などが、ホントにかなり規制緩和されたんですね。そして、最後の定款例はかなりポイント高いです。あれを参考にすぐに定款作れそう(事業さえ定まっていれば)。株式会社設立のハードルはかなり低くなってきましたな。

知らなかったでは許されない 個人情報 セキュリティ対策

岡村久道、鈴木正朝
『知らなかったでは許されない 個人情報 セキュリティ対策』
日本経済新聞社
2006年4月20日
5.6-2 こちらは、セキュリティ対策。ガチガチのセキュリティ対策によって業務に支障をきたしているという話をよく聞きますが、最低限の対策は必要。この本に書いてあることくらいはできていないとアウトな気がします。悪意ある人が容易に個人情報にアクセスできる状況は危険。結構、いろんな情報がそこら辺に転がっていたりするもの。悪いことをしてしまう人は意外に内部にいるもの。性善説を前提にセキュリティ対策は進みませんよね。はてさて、この本たちを読むのは読書って言うんだろうか。

これだけは知っておきたい個人情報保護

岡村久道、鈴木正朝
『これだけは知っておきたい個人情報保護』
日本経済新聞社
2005年1月5日
5.6-1 個人情報保護法が施行されて1年とちょっと。個人情報保護法について、個人情報保護について、とりあえず知っておこうかと思い、コンパクトでわかりやすい本を2冊読んでみました。個人情報の範囲(対象)を把握して、ケーススタディで具体的なケースをみていく。普通の人であれば、これ1冊で十分な内容だと思います。最近、どこから漏れたのかわかりませんが、携帯に変な電話がかかってきて非常に迷惑。どうやら名前まで把握しているらしく、とても嫌〜な気分。いったいどこから漏れたのやら。

よくわかる流通業界

月泉博
『よくわかる流通業界』
2004年11月1日
日本実業出版社
5.3 まるで就活みたいに業界本が続いてしまいました。去年の秋に買って放置されていた可哀想な一冊。読んであげました。この本の言い回しが、何かと淘汰だの二極分化だのと世の中(法律や消費者の嗜好)が変わって、これまでのやり方は通用しないよといった感じで少々疲れます。なんだか結構ステレオタイプ的な中身。ここで新しい業態や試みとして紹介されているものでも現在は失敗に終わったものもあり、そういう楽しみ方もありですね。ちょうど3年前に受けていた流通系の授業で聞いていた話そのものでした。ん〜、懐かしい。
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